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小学校の先生のような懐かしい歯医者の先生

先日10数年ぶりに歯医者に行ったことをお話しさせて頂きます。
滅多に病院に行かない私ですが、歯の痛みには耐えられずに仕方なく子供の頃からの掛かり付けの歯医者に行くことにしました。親に聞くと、3歳頃から行っていようで、最後に行ったのは高校生の頃でしたので、本当に久しぶりでした。
私が通っていた歯医者はとても評判の良い先生でして、病院の場所も昔と同じ場所、周囲の雰囲気も変わらず、変わったのは私が大人になったこと位かなと、とても懐かしみながら中へと入りました。
子供の頃には受付のお姉さんがとても大人に感じましたが、今では私の方が年上になったなとしみじみしました。
電話で予約はしていましたので、すぐに診察を受けました。診察室の中に入ると○○君と大きな声で先生に呼び止められました。でっかくなったなと豪快に笑う姿は、まるで久々に再開した恩師のようで、嬉しくなりました。
歯医者の治療と聞くと痛いとか嫌だという人も多いと思いますが、私は先生の腕が良かったのか、子供の頃からそんなにネガティブなイメージはありませんでした。おそらく先生やこの歯医者の雰囲気が良かったのだと思います。診察の結果、虫歯ではなく、無意識のうちに歯を食いしばってしまい、歯茎に負担が掛かっていたようです。
先生は仕事とかのストレスがあるのではと心配して下さいました。
通院の必要はなく、すぐに帰ることが出来ましたが、先生も引退間近ということで、半年に一回くらいは歯のメンテナンスも兼ねて顔を見せに行こうかなと思いました。
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